"自己成長への新道：フラクタル心理学とエニアグラムを活用した自己改革"

こんにちはカウンセリング・オフィスはぴあの新垣真治です。


負け惜しみを題材にするときに
有名な話があります。

それはイソップ　の　
「狐　と　酸っぱいブドウ」　
という話です。
　
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　狐がとことこ歩いてきた。
　するとブドウの木があるではないか。

　房もたわわに実ったブドウの
　実が狐の眼に映る。

　「よっし、あのブドウの実を採ってやる」　
　と
　　
　キツネはジャンプした。届かない。
　何度やっても届かない。

　キツネは遂にブドウを手に入れることができなかった。
　キツネは溢れそうになる涙をふるって

　自分にこう言った。

　「あのブドウはきっと酸っぱいブドウだったに違いない。

　自分にとって手に入れる価値のないブドウだったのだ」
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フロイトの心理学でこれを「合理化」
といいます。
負け惜しみですね。

自分の失敗に適当な理由をつけて、
自分を惨めにすることを避ける方法です。


よく負け惜しみを言う人には
ある程度、挑戦してできないと
すぐに「合理化」するクセがあるということです。

心のどこかで出世したいと思っている男性なら



「出世なんかやるもんじゃない。家族がかわいそうだ」とか。



心のどこかで美しくなりたいと思っている女性なら

「美しくになったところでしょうがない、こころが綺麗じゃなきゃ！」とか。



もちろん、このことはお金に対しても言えますね。
お金を得ようとしても、得られそうにないと、



「お金があるからって、幸せとはかぎらない」

みたいな感じで自分をごまかし「合理化」します。



しかし、「合理化」というのは一時しのぎのやりかたで、


使い続けると本当に自己効力感の欠乏状態を生み

ストレスの多い人生を歩まなければ
いけなくなります。



結局、自分自身の心のブレーキがとれないと


収入も、ビジネスも、人生も変わりません。


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