"自己成長への新道：フラクタル心理学とエニアグラムを活用した自己改革"

こんにちはカウンセリング・オフィスはぴあの新垣真治です。


夫婦の問題に取り組んでいると、双方が自分が正しいと
言ってきたりします。

その時お互いが
「悔しい」
「負けたくない」

という気持ちでいっぱいなのがわかります。

感情優位なので時間をかけ理性優位
にしていきます。

そんなカウンセラーのわたしも時々ですが、
「自分が正しい」と思う子どもに戻ったりする時があったりします（笑）

しかしこれは表題にも書きましたが、
子どもの言い分なのですぐに書き換えます。


だいたい「わたしが正しい」と思う時って
自分が否定されたときですね。

その時って脳では、理性脳（大脳新皮質）
ではなく感情脳（大脳辺縁系）が反応しています。

感情的に
「なんでわたしが間違っているのよ」
と思うわけです。

子どもって感情で生きているので、
感情脳を使っているときは自分の中の
子どもこころが反応しているのです。

それでは、大人はどう考えるのか？
大人の脳、理性脳、大脳新皮質で
とらえるとどんなセリフが出てくるのか？

「自分はそれが正しいと思っているが、本当のことを気づいていないだけかも」
とか
「感情的にとらえるのをやめ相手の言葉の意味を理解してみよう」

こういうふうに考えることが出来れば、更に成長できますね。

わたしの場合は状況を自分自身でモニタリングできるので
感情が出て「わたしが正しい」」と思っても
すぐにそれを手放すことができます。

しかし、心理学的に自己肯定感が低い人ほど

「自分が正しい」
「自分は間違っていない」

ということを証明しようとします。


これは自分の存在を一定に保つことで
自己崩壊しないようにする本能の働きでもあるので注意が必要です。

必要以上に追い込むことはクライアントのためにはなりませんね。

ですので、わたしはクライアントが自己崩壊しないように
考慮しながら、その人のレベルに合わせ完全オーダーメイド
のカウンセリングを心がけています。

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