カウンセリング・オフィス はぴあ
新垣真治
新垣真治
一般社団法人 フラクタル心理学協会  
認定ステーション はぴあ代表

フラクタル心理学マスターコース講師
エニアグラム研究家

こんにちは!私は新垣真治(しんがきしんじ)と申します。フラクタル心理学とエニアグラムに魅せられた心理学研究者(エニアグラムタイプ5)で、フラクタル心理学協会の一員として、心の成長をサポートするお手伝いができればと考えています。

専門大学では心理学を専攻し、社会人になってから、フラクタル心理学とエニアグラムに出会いました。それ以来、これらの分野の研究と実践に情熱を注いでいます。私自身の経験を通じて、フラクタル心理学とエニアグラムが自己理解や人間関係の向上、問題解決能力の強化に役立つことを実感しています。

エニアグラムでは、人の性格には変えられない部分(種)と変えられる部分があり、それぞれの人が持つ独自の輝きを大切にすることが重要だと考えます。
例えば、ひまわりはひまわりらしく、バラはバラらしく輝くことで自分を活かすことができます。また、フラクタル心理学では、大人になっても心の中に子どもの部分があり、その子どもの部分が大人の私たちの現実にブレーキをかけているから現実が思い通りにならないと感じることを理解してほしい。思い通りにするための解決策は、子どもの心を成長させることで理想の未来を作り出すことができると信じています。

このブログでは、フラクタル心理学とエニアグラムの基本概念やメリット、日常生活での実践方法などをシンプルな言葉とビジュアル要素で紹介していきます。また、心の成長に関する話題も取り上げていきます。

趣味は読書、仕事、写真撮影です。自然界の美しいフラクタルパターンを見つけるのが大好きで、写真を通じてその魅力を共有したいと思っています。

フラクタル心理学、エニアグラム、そして心の成長に関心を持っていただけることを願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

(一社)フラクタル心理学協会 認定ステーション カウンセリング・オフィスはぴあ
〒901-0244 豊見城市宜保3-5-10-102
TEL/FAX
098-851-9804

10:00~19:00水曜定休

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2023年05月03日

⑨子どもに与える傷!過剰に妥協的な親がダメにしやすい子ども




こんにちは。

フラクタル心理カウンセラーの

新垣真治です。




タイプ9(調停者)の親がストレス状態

にある時、気をつけないといけない

子どものタイプは、タイプ3(達成者)

の子どもとの関係です。



タイプ3の子供は、自分自身を評価

されることが重要であり、成功や成果

を追求する傾向があります。



一方、ストレスを感じたエニアグラム

タイプ9の親は、自己主張や

意見表明が苦手で、子どものニーズ

や気持ちに対応することが

難しくなる可能性があります。






以下は、タイプ9(調停者)の親と

タイプ3(達成者)の子どもとの

良くない会話の例です。





親:「もっと努力が必要だよ。

そうしないと、成功は

難しいだろうね。」



子供:「でも、私は自分のペースで

やりたいことをやっているよ。」



親:「でも、それでは成功できないよ。

もっと努力しないとね。」



子供:「でも、私は自分自身の

やりたいことに向かって

頑張っているんだ。」



このような場合、エニアグラム

タイプ9の親は、他人との調和を

保ち、自己主張を抑制する

傾向があります。



そのため、子どものニーズや気持ち

にうまく対応できず、タイプ3の

子供の自己評価や自己肯定感を

傷つける可能性があります。



一方、タイプ3の子供は、成功や成果

を追求する傾向があり、自己評価が

高いことが重要です。



親が子供の努力や成果を認め、

子供の目標達成を応援することが

重要です。



親が自己主張や意見表明を

することで、子供が自分自身を

表現することができ、自己評価

や自己肯定感を高めることが

できます。





以下は、タイプ9の親とタイプ3の

子どもとの良い会話の例です。



親:「最近、どんなことに

  挑戦しているの?」



子供:「最近、クラスのプロジェクトで

    チームリーダーをしているよ。」



親:「それは素晴らしいね。

  どんなアイデアを出しているの?」



子供:「新しい製品の開発を考えて

    いるんだ。でも、まだアイデアが

    まとまっていなくて、

    ちょっと苦労しているよ。」



親:「でも、頑張ってるんだね。

   君はとてもクリエイティブで、

   素晴らしいアイデアを

   出すことができるよ。」



子供:「ありがとう。でも、

    まだまとまらなくて...。」



親:「大丈夫。時間をかけて考えて

   いくといいよ。君なら、きっと素晴

   らしいアイデアを出すことが

   できるよ。でも、何か助けが必要

   なら、いつでも私に言ってね。」





このように、エニアグラムタイプ9の

親は、子供の話を聞き、共感し、

理解することが重要です。



また、タイプ3の子供は、自己評価が

高く、成果を追求する傾向が

あるため、親が子供の目標達成を

応援し、子供の自己肯定感を

高めることが重要です。



親が子供の話し相手になり、子供が

自分自身のやりたいことに向かって

頑張ることを応援することで、

子供は自己肯定感を高め、

自己評価を高く保つことができます。


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Posted by 新垣真治 at 06:00│Comments(0)エニアグラム
 
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