天職は誰にもある

新垣真治

2017年04月03日 15:16

こんにちは。
はぴあの新垣真治です。


つんく氏とアテネ五輪シンクロ銀メダリストの武田美保さんとの
トークショーでの話しです。


どんな事でも続けていると必ずどこかで壁にぶつかるもので、
「得意」なものだとその時に苦痛になってしまうけれど、
「好き」だと出来ないことがあっても止められない、
長く続けられる。
だから、「得意」じゃなく「好き」を見つけることが大事だと。


「得意」と「好き」、これは似ているけど大きく違うものだと
つんく氏は熱く語ったようです。


そう言えば、つんく氏が出した本(つんく♂一番になる人)の
中にも書いてあったなー。



つんく氏が、「得意なことを教えてください」とたずねると

「運動が得意」

「歌を歌う事」

「掃除」

「料理」…

こんな答えが返ってくる。

「じゃ、好きなことは何?」

とたずねると

「ん?」…

一瞬ためらい、

「体を動かすことかな」

「音楽かな」

「映画」

「恋人」

「両親」

などと、返ってきたらしい。



つんく氏ご実家は塩干・乾物屋をしていて

つんく氏はパック詰めが得意で、

それはもう、パック詰めに関しては、

近所の店の誰にも負けないくらい得意だったと。



パック詰めに創意工夫を重ねることはそれなりに面白いことだが、

メシを食うのも忘れるほど「好き」かというと、そうではなく、

だだ、「得意」なだけだったと。

そうですね。

本当に「好き」と「得意」を混同している人は多いと思います。



以前のわたしもそうでした。



わたしは小さい頃から工作が上手だったので

モノ作りが「好き」だと何十年も思っていました。



それで、モノを作る仕事を選んだのでした。

そして、その仕事は24年ほど続きました。



しかし、その仕事は、「得意」の範ちゅうのものでした。

にもかかわらず、これだけ続いたのは、

仕事の中に「得意」だけではなく「好き」が加わっていたからこそ、

それだけ続いたと。

その「好き」が何だったかを教えてくれたのがエニアグラムでした。

わたしは、ラッキーだったようです。



あなたも、「得意」と「好き」がわかれば、

天職が何なのか見えてきますよ。

天職とは「心が喜ぶ好きなこと」×「得意」×「人の役にたつこと」

の3つの重なった部分です。



・何が好きなのかわからない

・自分の居場所がない

・私は仕事に向いていない

・やる気が出ない

などなど、仕事に関する悩みを持っている方は


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