自立できる人の条件
こんにちは。
新垣真治です。
時々、孫(2歳半)を預かる時があるのですが、
先日妻が孫をお風呂に入れようとした時、
お風呂に入りたくないと言って
「ママがいいママがいい」と言って泣くので、
ちょっと厳しく「それならママのところに帰りなさい」と
言ったらぴたっと泣くのをやめてお風呂に入りました。
自分自身でなんとなくわがままをいっているのがわかったのでしょう。
不必要にビービー泣き続けなかったことにホッとしました。
普段わたし達夫婦は「甘えさせる」を意識して孫を預かっています。
それは甘えられた人が、自立する人になると信じているからです。
正確には「甘えさせてもらった」と自覚できた人は自立できると思うのです。
と同時に不要な「甘やかし」は極力避ける。
そうしないとジジババはついつい甘やかす方向に走りがちですから。(笑)
「甘えさせる」と「甘やかす」
この2つの意識しながら自分は今どっちをしているのか、
もう1人の自分が俯瞰して見てる感覚を持つよう努力しています。
そこで心理学講師としても受講生の成長を考えた時、
全肯定で認めるようにしています。
どういうことかというと、
結果を出した時だけ認めると人は完璧主義になる。
「結果を出せない自分はダメだ」
そして認められることだけをやろうとして
挑戦しなくなるということが心理学でわかっているからです。
心理的に何かブロックがある場合
ある条件付けで認めるのではなくって
存在そのもの自体を認めることから始めることがあります。
これも、相似形で子育てと同じだなー
と思うわけです。
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