カウンセラーなのにエンパシー(共感)が足りない

新垣真治

2023年04月24日 06:00

こんにちは。
フラクタル心理カウンセラーの
新垣真治です。



カウンセラーにとって、エンパシーが
足りないのはとても困ることだと
感じています。


それは、エンパシー(共感)こそが、
カウンセラーとクライアントの間に
ラポール(信頼関係)を生む重要な
要素だからです。


エンパシーを持つことで、相手の感情
や状況を理解し、それに共感する
ことができるのです。

これにより、相手との信頼関係が
築かれ、コミュニケーションが
円滑になります。


エンパシー能力が高いか低いかは、
生まれ持っているものだと
いうことを、エニアグラムを
学んで知りました。


私はエンパシーが足りないなと
何となくはわかっていたのですが、
はっきりとした理由は
わかりませんでした。



では、なぜ、私がエンパシー能力が
低いのか、その説明をしていきます。


人間には、エネルギーの中枢が
3つあります。


3つをバランスよく使っている人は、
稀で普通は偏っています。


私はエネルギーの中枢が
頭にあります。
頭にあると言う事は、
外からの刺激を思考で処理する
という癖があるわけです。


例えば、ある時理髪店で髪型に
ついてオーナーから
「この髪型どうです?
好きですか嫌いですか?」と
聞かれたとき、
すぐには好きか嫌いか、
答えが出てこないのです。


しばらく頭で考えてから
答えるのですが、それも
好きか嫌いかでは答えないのです。


好きな時は「いいと思いますよ」
とか、嫌いな時は
「んー。どうかなぁ」と
そんなふうに答えるのです。


「なんでそんなまどろっこしいの!
簡単じゃない。好きか嫌いか
いうわけなんだから」


そんなふうに思ったあなたは、
エネルギーの中枢がハートに
あるタイプかもしれません。


ハートにある人たちは、
普通に相手の気持ちにフォーカス
することができる人たちです。



3つ目のタイプが、中枢が
お腹にある腹センターの人です。


この人たちは、感情や直観を
大事にします。例えば、友達と
遊ぶ場所を決めるとき、その日の
気分で場所を提案したりします。

自分らしい遊びを
楽しむことができます。

中枢がどこにあるかで得手
不得手が決まってくるのですね。

まとめると、私は解決策を
提示するのは得意だが、
気持ちに寄り添うことの
能力は低いということです。


明日は、エンパシーが低い人間が、
カウンセラーとして看板を
出せる理由について
語りたいと思います。

エンパシーが低くても、
カウンセラーとして成果を
上げる方法や考え方があるので、
ぜひお楽しみに!

関連記事